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2018年1月14日日曜日

海を渡って

火曜日からの英国の旅も、今日で最後である。午後のフライトということもあって、午前中には最後の観光の時間を取ることができた。ただ、日曜日ということもあり、全体的に人々の動きが遅い。2泊お世話になったホテルの朝食も8時に開始だった。


そこで朝は少しホテルでゆっくりして、やや遅めの午前中に駅へと向かうことにした。エジンバラ市内からエジンバラ空港へは、バスかトラムが便利である。バスよりも少々(1ポンド)高いものの、概ね半分ほどの時間(30分)で着くトラムで行くことにした。そこで、トラムの始発駅に近い、スコットランド国立肖像画美術館を最後の観光地とした。


スコットランド国立肖像画美術館は、ロンドンの肖像画美術館に並ぶ程の歴史があり、200年以上にわたって集められてきた絵、彫刻、写真が収蔵されている、その名のとおり肖像専門の美術館である。私はとりわけ写真ギャラリーがあることに関心を向けていた。ただ、3月までの企画展「BP Portlait Award」をはじめ、現代の肖像を取り上げたもの(2019年10月27日まで)など、なかなか味わい深かった。


そして午後、エジンバラ空港からコペンハーゲン空港を経由してオールボーまで戻った。今回は荷物を預けずに搭乗したため、オールボー空港に着くなり、スムーズにバス停まで向かうことができた。もし、預けていたら1本遅いバスで帰らざるをえず、日曜の夜ゆえに1時間近く、家に着く時間が変わっていただろう。そして22時半ごろ、オールボーから直行便で行くことができるロンドンからの英国の旅、無事の帰宅となった。


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