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2018年1月4日木曜日

アメリカからのご招待を

日本では三箇日も終わり、仕事始めを迎えた方も多いようである。SNSにて、それぞれの決意が記された投稿を散見した。一方のデンマークではそんな雰囲気はまったく感じられない。いよいよ、夕方以降の花火の音も聞かれなくなってきた。

三箇日という考え方はアメリカにもないようで、現地時間で3日、アメリカから招待状が届いた。コネティカット州のウェズリアン大学からである。2月15日、災害復興についてのゲストレクチャーに関するものだった。11月にひょんなことからご縁を結ばせていただいた、Keiji Shinohara先生を通じてのお招きである。

ウェズリアン大学には東アジア学部がある。Keiji先生はそこで版画を教えておいでである。10月15日、たまたまお邪魔した陶芸家の方がオーナーのカフェで、たまたま展覧会のためにデンマークに来られていたKeiji先生とお目にかかり、こうしたことになった。というのも、2月の17日からサンノゼのサンタクララ大学で開催される国際PBL学会で発表のためにアメリカに行くことをお伝えすると「じゃあ、うちの大学にも寄ってくださいよ」という話になったのだ。

ということで、午前中は招待状と共にお送りいただいた講演タイトルや機材関係の照会、税金関係の書類、渡航にあたっての基礎情報、簡単な履歴書、自己紹介、フライトスケジュールなどをまとめて、担当の方にお送りすることに充てた。こんな風に記すとさも簡単に済ませたように思われるかもしれない。しかし実際には、特に税金関係の書類について、インターネットで検索を重ね、語義ではなく文脈を理解した上で回答をまとめた。午後から夜にかけては、10月末に投稿した論文の改稿作業を重ね、英語と日本語の両方と格闘する一日となった。


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